先日ノースショアにトリプルクラウンの2コンテスト目「VANS ワールドカップ」を見るためにノースショアへ行ったのですが、波が小さくOFF日でした、、、
そこで、急遽12時からポリネシア・カルチャー・センターへ行ってきました!
12時から18時まで6時間で観光をしましたが、全部は回りきれないほど、アクティビティが盛りだくさんでした。
とても楽しむことができましたので、早速紹介していきます!
ポリネシア・カルチャー・センター(Polynesian Cultural Center)とは
ポリネシア・カルチャー・センター(以下PCC)は、16万平方メートル(東京ドーム3つ以上)の敷地に、ポリネシア5000年の歴史と文化を再現したテーマパークです。
毎日多くの観光客がツアーで訪れている、ハワイが誇る人気の観光地です。
PCCでは、6つの国(サモア・アオテロア・トンガ・フィジー・タヒチ・ハワイ)を6つの村として再現しており、それぞれの村でユニークな文化・歴史に関するプレゼンテーションを見たり、アクティビティを体験したりすることができます。
また、昼と夜にショーがあったり、ディナービュッフェ、カヌーツアー、ウクレレ体験、周辺の大学や教会のバスツアーなども行っています。
全体像は以下のPCC入り口で撮った園内の地図をご覧ください。
![入り口にあるPCC地図](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9437-1012x1024.jpeg)
ちなみに、ポリネシアとは、
右下にある三角形の中の島々のことです。
北端がハワイ、南端および西端がニュージーランド、東端がイースター島です。
予約なしでチケット購入する方法(日本語webページにはないシンプル格安プラン)
ポリネシア・カルチャー・センターへ直接行き、その場でチケットを買うことができます。
駐車場からマーケットプレイスへ向かう道すがら、以下の写真の地点でチケットの種類と枚数を決めます。
![PCCのどのチケットを買うか決めるところ](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9422-1012x1024.jpeg)
購入するチケットの枚数のメモを受け取ったら、マーケットプレイスに入ります。
![Hukilauマーケットプレイス入り口](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9425-768x1024.jpeg)
マーケットプレイス内にあるチケット売り場でチケットを購入します。
おそらく、直接ここに行ってチケットを買うこともできると思います。
このチケット売り場には日本人のスタッフもいたので、日本語でも大丈夫そうです。
![チケット購入所](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9428-1024x772.jpeg)
節約生活中なので、マーケットプレイスのアイスやお土産はスルーです!笑
チケットの種類
PCCはチケットの種類が豊富です。
さらに、PCCのホームページからだと必ずツアーが前提で、ガイドなしというプランはありません。
その分すべてのプランにガイド料金が追加されています。
ガイドなしの予約ページ
現地で直接購入する価格と同じ価格で紹介しているページはこちらです。
今回私はGeneral Admission(ディナーとディナーショーはなし、他はすべてあり)を68ドルで購入しましたが、ここで事前に予約するとさらに安くなり65ドルとなります。
また、今回の私の場合は3歳の娘が一緒でした。
こちらのページでは3歳は無料で、現地で購入しても3歳は無料です。(4歳から有料)
ガイドありの予約ページ
日本語のツアー会社のページやPCCのホームページはガイドが前提としてツアーが組まれています。
以下が日本の公式のPCCチケット購入ページです。とても綺麗で、雰囲気が伝わってくる良いHPです。
ハワイで唯一の水上カヌーショー&世界最大のポリネシアンショーを見るなら【ポリネシア・カルチャー・センター】
こちらのページやその他日本のツアー会社のページで購入すると、プランにもよりますが、全て付加価値が付いています。
こちらの場合、無料なのは2歳までで、3歳から有料です。(一番安い子ども料金で60ドルかかる)
ガイドはいた方がよい?
ガイドなしの方が良いような書き方をしましたが、観光でくる場合は間違いなくガイドをつけた方が良いでしょう。
- ワイキキ→PCCは車で70分かかるので、送迎かレンタカーがいる。
- PCCのアクティビティやプレゼンテーションは英語なため、文化や歴史を正確に理解したければ同時通訳してくれるガイドが必要。(英語がわかれば問題なし)
- 広い敷地でどこにいけば何をやっているのかを事前に自力で把握することは難しいが、ツアーであればついていくだけで良い。(自由に動き回りたい人はツアーの必要なし)
私はハワイで長期節約生活中なため、バス移動で問題ないですし、PCC内を3周する行動力でその時間にやっているアクティビティをやっていきました。(結果ほとんど体験できた)
私のような観光も個人的には悪くないと思いますが、高額なツアーほど、良い席でショーを見れて、ガイド1人あたり少ない観光客で回れて、スマートな観光をすることができます。
いざ、PCCへ!
では、General Admissionのチケットも買えたところで、PCCへ入場します!
PCCへ行くには、マーケットプレイス内の地面に描かれている黄色い花びらを辿ります。
![地面には赤と黄色の花が描かれている](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9430-768x1024.jpeg)
すぐに入り口ゲートに着きました。
![](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9433-768x1024.jpeg)
まだ時刻は12時すぎでオープンしたばかりですが、すでに観光客の塊がいくつもあります。
皆同じ方向に歩いていくので、とりあえず私も中国語のガイドさんについていきました。
![](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9443-1024x768.jpeg)
サモア
まずは入り口から一番近い「サモア」の村に行きました。
オープンして間もないからか、ここにはまだ誰もいません、、、
![サモアの家の再現
誰もいない](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9449-1024x768.jpeg)
あとで2周目で戻ってきた時には、こんな感じでサモアの生活の再現が見られました。
男性が家事をしたり食事をしています。
![サモアの家の再現
男性3人が生活している](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9569-1024x689.jpeg)
そして、メインのプレゼンテーションがこちらです。
![サモアのプレゼンテーション](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9453-1024x768.jpeg)
ココナッツを割り、皮をワラで絞り、ココナッツミルクを作ったり、
火起こしをみせてくれたり、
右にあるヤシの木を高速で登るショーがあったり、
サモアの人々の「生活の知恵」をみることができました。
2周目でサモアに再びきた時に、火起こしを本気でやってみましたが、煙すら立ちませんでした、、、
木は熱くなってたんですけどね。難しいです。
![火起こしに挑戦する娘](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9726-653x1024.jpeg)
アオテロア(ニュージーランド)
ポリネシアントライアングルの南端の島、ニュージーランドです。
ここでは、先住民マオリ族の演舞を見ることができます。
独特のステップで前進しながら木の武器を振ります。
![演舞をするマオリ族の再現](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9459-1024x768.jpeg)
演舞を見たあとは合唱やオールブラックスが試合前にすることで有名なハカを見ることができます。
![合唱をするマオリ族の再現](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9464-1024x768.jpeg)
迫力がありました。
トンガ
トンガは漫才のようでした。笑
面白そうな男性客3人を選抜し、ハカや太鼓を真似してもらうのですが、
芸人さながらのボケとツッコミといじりで常に会場の笑いが絶えません!
観客を選ぶコツもあるんでしょうね。笑
選ばれた3人が勝手にボケたりと素晴らしいコンビネーション技で、面白かったです!
![トンガのプレゼンテーションの様子](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9725-1024x546.jpeg)
トンガのアクティビティはヤシの葉で魚の形のおもちゃを作る体験です。
![とんがの編み物の看板](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9473-1024x768.jpeg)
娘は、女性(本当にトンガ出身の方な気がします)に一緒に作ってもらいました。
![ヤシの葉で魚を作る娘の手](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9721-614x1024.jpeg)
ヤシの葉ががご覧の通り、魚になりました!
![完成した魚のおもちゃ](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9593-733x1024.jpeg)
棒を持って手を振ると、魚が棒の先端に移動するというおもちゃです。
もう一つ、トンガにはやり投げのアクティビティもありました。
地面に立てられた木の先端に刺さっているココナッツを的に槍を投げます。
![やり投げをする娘](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9596-777x1024.jpeg)
私もやりましたし他にも多くの人が挑戦しましたが、誰も刺さりませんでした。
難しいです。1人3投できます。
ハワイで唯一の水上カヌーショー「HUKI」
PCCでは昼と夜に一回ずつ、計2回の大きなショーが行われます。
昼のショーは「HUKI」というショーで、14〜15時でPCCの中心に流れる川が舞台です。
「水上カヌーショー」ってそもそも何と思っていましたが、こんな感じのショーでした。
![HUKIの様子](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9514-1024x709.jpeg)
踊ったり演奏する舞台がカヌーの上にあり、観客の前を移動しながらパフォーマンスしてくれます。
全体の人数はイブニング・ショー「HA:ブレス・オブ・ライフ」よりも多いと言われ、120名以上が関わっています。
ショーの中で印象的なのは、私たちは皆家族である、というところを強調している点です。
最後の曲では、「One Ohana Sharing Aloha」という歌詞があります。これはPCCのスローガンでもあり、「一つの家族がアロハをシェアする」という意味です。
https://polynesia.jp/huki/
![HUKIの様子](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9521-1024x683.jpeg)
ご覧の通り、ポリネシアの様々の国の人々が次々とカヌーで登場し、踊ります。
「HUKI」では、ポリネシアの島々が統一されていったことを、ドラムや歌、そして素敵な衣装で表現しています。
ストーリーを通して、ポリネシアの島々は海によって隔てられたのではなく、一つとなっていったことを語っています。
島ごとに争いもありますが、結婚もあります。文化を超えた一致の歴史をショーの中で垣間見ることができます。
https://polynesia.jp/huki/
![HUKIの様子](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9518-1024x675.jpeg)
私たちはストーリーを知らずにこのショーを見ていましたが、異なる衣装を見てポリネシアの色々な国が出ていることはわかりました。
何かストーリーがあることも理解できましたが、詳しくはわかりませんでした。
それでも、とても楽しい歌と踊りなので見ていて飽きません。
![HUKIの様子](https://www.hawaii-valin.com/wp-content/uploads/2019/12/IMG_9529-1024x677.jpeg)
娘の大好きな映画がディズニーの「モアナ」で、ハワイで毎日見ているくらいなので、
ショーでなんども登場したマウイのフックを見て大喜びでした。笑
後編へ続く
PCCでは、6つの村の見学とカヌーショー、カヌーツアー、大学と教会のバスツアーをしてきました。
盛りだくさんです!
続きは後編で紹介します。