【ライエ神殿】クリスマスコンサート 世界中から集まった100人規模の女声合唱を聴く

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様々な観光地を巡ったあと、17時からはライエ神殿へクリスマスコンサートを聴きにいきました。

長かったこの日最後のイベントです、、、!

ライエ神殿は、以前ポリネシア•カルチャー•センターへ行った際に、無料シャトルバスツアーで連れて行ってもらったキリスト教の神殿です。

その時案内してもらったシスターに、クリスマスコンサートがあるということで招待してもらっていました。

ライエ神殿には、様々な国籍の人が集まっているので日本人もいますし、とても親身に娘と遊んでくれます。

この日も、18時のコンサート開始まで、娘はたくさん話を聞いてもらい、遊んでもらっていました。

そして、18時からコンサートが始まります。

コンサートの感想

コンサートはライエ神殿のビジターセンターで行われました。

大きなキリスト像の下に100人のシスターが全員水色の服をきて並んでいる光景は神秘的です。

シスターたちは、胸に自分の出身国の国旗をつけていますが、どこの国の国旗なのかわからないものも多く、本当に世界中から集まっていることがわかります。

演奏のラインナップも多様で、ピアノ伴奏での女声合唱や、ピアノソロ、ウクレレと合唱、アリア、3人アカペラ、フルートとピアノのデュエットや、サックスとピアノのデュエット、サックス入りの合唱など、ワクワクするラインナップでした。

どの演奏も素晴らしく、特に少人数の演奏やアリア、サックスやフルートは際立ってうまかったです。

合唱をしながら泣いている人もいて、辛い過去をキリスト教に救われた人なんだろうなぁと思ったり。

そのほかに印象的だったのは、1人2本(2音)の鉄の管を持ち、6人でメロディーのみを奏でる演奏です。

指揮者が番号の並んだ紙を演奏者に見せ、指で数字をなぞっていくと、その番号の管を持った人が音をならすのですが、、、

指でさされた番号を持つ人が焦ってその音をならすので、リズムのかけらもなく、演奏者も会場も笑いが止まりませんでした。笑

最後は「きよしこの夜」(silent night)の様々の国の言語でリレー式での演奏でした。

ドイツ語から始まり、スペイン語、トンガ語、サモア語、タガログ語(フィリピン)、韓国語、日本語、英語と様々な言語での合唱でした。

皆が母国語で歌っているわけではなく、母国語だったりそうでなかったりしていました。

賛美歌はサモアやトンガといった小さな島国の言語にも、翻訳されて伝わっているんですね。

キリスト教を橋渡しに、国を超えて繋がって、皆の思いを乗せて一つの演奏をしている光景は素敵だと思いました。

聴けてよかったです。

夜の神殿を拝んで帰宅

コンサートが終わったのは7時すぎでした。

夜の神々しい神殿を見て、2時間かけてバスで帰宅しました。

夜にライトアップされているライエ神殿
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