【ハナウマベイリッジトレイル】絶景・簡単・安全 最高のハイキングだけれども違法です

すべて

この写真の山をみたことがある人は結構多いかと思いますが、

登ったことのある人は少ないのではないでしょうか!?

ハナウマベイとハナウマベイを囲むフカヒレの形をした山

この写真の中心に写る入江は、多くの観光客が訪れるハナウマベイ (ハナウマ湾)です。

フカヒレのような形をした小さな山に囲まれたこのハナウマベイは自然保護区に指定されており、

ビーチや海中の美しい景観が厳しく守られています。

この美しいハナウマベイをフカヒレの山の上から見ることで一望できる、そんなハイキングを今回はご紹介します!

ハナウマベイ リッジトレイル(Hanauma Bay ridge trail)

そのハイキングの名前は、ハナウマベイリッジトレイルです。

ハナウマベイにある、リッジトレイル(=尾根を歩くトレイル)というそのままの名前です。

違法トレイル

整備された舗装路が続き、連日多くのハイカーがこのトレイルを楽しんでいますが、

このハイキングは私有地のため、実際には違法になります。(どこが所有しているんですかね?調べても出てきませんでした。)

捕まった実例は聞いたことがなく、調べても一件もありませんが、リスクと絶景への興味を天秤にかけ自己責任でトレイルをするか決定してください。

また、トレイルをする場合は取り締まりを厳格化しないでくれている所有者に感謝し、

ゴミのポイ捨てなど、所有者の広い心を踏みにじる行為はやめましょう。

トレイルコース概要

片道20分ほどの舗装路(赤)と、1時間ほどの未舗装のループトレイル(黄)の2パートから構成されるトレイルです。

ハナウマベイリッジトレイルのコースを赤と黄色で書き込んだ写真

赤い舗装路だけで最高地点から引き返す場合、初級トレイルとなりサンダルでベビーカーを押していくことも可能です。

ただし、後半は斜面が急なため、ベビーカーが走り出してしまうリスクがあります。

重い荷物は積まない、体力に自信がない場合はベビーカーを押してのハイキングはやめる等、十分に注意をしましょう。

黄色い未舗装路まで行く場合は、急斜面も含まれるため中級トレイルとなりますので、サンダルでは行かない方がよいでしょう。

赤いトレイルロードの終点にはアンテナ設備があり、ハナウマベイやココヘッドはもちろん、

ハワイ・カイ、ダイヤモンドヘッド、ワイキキのビル群も見ることができます。

アクセス

ワイキキからザ・バスの22番で、ハナウマベイの一つ前のバス停でおります。

ココヘッドへ行く際の最寄りと同じバス停です。

車で行く場合は、ハナウマベイの駐車場に停めて、歩行者用の階段を使ってトレイル入り口へ戻るのがベストで、徒歩5分ほどです。(1ドル)

車道(きた道をそのまま戻るように)を歩くと、階段の10倍くらいの距離になるので注意が必要です。

ハナウマベイの駐車場が満車の場合、入ることができません。

その場合は、ココ・ヘッドの駐車場に停めて歩いても徒歩10分ほどでトレイル入り口にたどり着けます。

こちらは無料なので、少し歩いても大丈夫という人は、始めからこちらに行く方が良いかもしれません。

トイレ

トイレはハナウマベイのトイレ(有料エリア)か、ココヘッドの駐車場(無料)を利用します。

どちらもトレイル入り口から10分はかかる距離です。

お待ちかね!トレイル体験記

今回は久しぶりに家族全員でトレイルをしてきました!

生後半年の息子もベビーカーで参戦です!

入り口は赤いゲートがあります。

入り口の赤いゲート
間を通るのは簡単な形をしている

ここからスタートです!

ベビーカーをあの穴に通すのに結構苦労しました。笑

登りは妻が抱っこ紐で息子を抱っこし、ベビーカーには3Lの水やシュノーケリングセットを積んだ状態で私が押していきました。

犬連れや家族連れのハイカーで賑わっています。

犬連れ、家族づれでにぎわうトレイルロードの様子

ハナウマベイは開始直後から見渡すことができます。

この時点では少し曇っていたので登りやすかったですが、、、

ハナウマベイと妻と娘と息子

少しすると大きな雲が離れていってしまい直射日光ギラギラの晴天に、、、!

写真はきれいになりますが、暑いです、、、

ハナウマベイ(高度アップ)と妻と娘と息子

高度が上がるとだんだんと視界に入るものが増え、きれいな景色になっていきます。

トレーニーや挑戦好きに人気のハードトレイル「ココヘッド」も見えます。

ハナウマベイ(さらに高度アップ)と妻と娘と息子
ココヘッドも入ってきた

私と娘はたまたま翌日ココヘッドトレイルをしました!

こちらもよろしければぜひご覧ください!笑

きた道の方角を振り返ると、ハワイカイの街並みも見えます。

ハワイカイの街並

水の色が薄い水色です。

さらに少し登り、アンテナ施設まであと少し、、、というあたりが一番の絶景スポットです!

絶景ポイントからの眺め
海と山がきれいに見える

ハナウマベイの水色から東の水平線の濃い青までのグラデーションが美しい!

陸に入るなりココヘッドの山があるところもハワイらしくてよいですね。

空気が澄んでいれば、マウイ、ラナイ、モロカイ島が見えそうです。

さて、アンテナ設備まで登ると、眺めはこんな感じで、ハナウマベイが見えなくなってしまいます。

頂上付近の草の中で寝っ転がる娘

海は遠くまで見えて、芝生にしては丈の高い植物もありますので、寝っ転がっても気持ちよさそうです。

西側を振り返ると、ダイヤモンドヘッドにワイキキのビル群が見えます。

ダイヤモンドヘッドとワイキキのビル群まで見える

この稲のような植物の中で写真をとると、良い感じになりますよ!

妻と娘の写真
抱っこされる息子の手足も見える
背景の草が淡く良い色をしている

頂上付近を散策したところで、下山開始です!

今回私たちはベビーカーもあるので、この先のループトレイルへはいきませんでした。

暑さが厳しいので、娘はきていた上着とズボンを脱ぎました。

このあとシュノーケリングをする予定なので、全員下には水着を着ています。笑

水着で走る娘と、歩く妻と、私が押しているベビーカー

くだりは息子はベビーカーに乗りました。

妻がめちゃくちゃ水を飲むので、この時点で水筒は2Lくらい減っています、、、笑

綺麗な景色を見ながらひたすら下り坂です。

ココヘッドの山に向かって走る娘

観光客に写真を撮ってもらったので、今回は家族全員の写真もあります。

ハナウマベイを背景に家族4人の集合写真

普段はまだ顔を隠していない息子ですが、息子だけサングラスがないのもかわいそうなので、

今回はお揃いにしました。笑

帰りに、「ここが一番良い場所だったね」ということで、母娘の水着で一枚!

これがベストショットでした。

水着の母娘の後ろ姿と、ココヘッドとハナウマベイが写るベストショット

このあとは、ハナウマベイに直行してシュノーケリングをしました!

こちらもぜひご覧ください!

タイトルとURLをコピーしました