ハワイの丸亀製麺(マルカメうどん)はワイキキで1番長い行列を作るほどうまい!

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ハワイ州オアフ島ホノルル在住の丸亀うどんファンです。

タイトルの通り、観光地として有名で美味しいレストランも多数あるワイキキで、一番長い行列はどこにあるのか、それは丸亀製麺です。

マルカメうどんワイキキ店の行列

ご覧の通り、お店の前に一列ではたりず、折り返しが発生してしまうほどです。

今回は、そんな観光名所とも呼べる「ハワイの丸亀うどん」を紹介します。

まずは店名「まるがめ」ではなく「まるかめ」なの!?

日本ではCMの発音を聞いたらわかるように、「まるがめ製麺」と濁ります。

しかし、ハワイでは、「まるがめうどん」「まるかめうどん」が曖昧に存在しています!笑

ハワイにはワイキキとダウンタウン2店舗があるのですが、それぞれの看板を見比べてみると、

なんとダウンタウン店(左)では「まるかめ」、ワイキキ店(右)では「まるがめ」です。

統一しろよ!笑

なぜ、このようになったのか私の考察を語ります。

ハワイ で「まるかめ」「まるがめ」が混在する理由(考察)

まず、日本での正式名称が「まるがめ」と濁ることは間違いありません。

海外に進出した際に、「MARUGAME」と表記すると、「GAME」のスペルが原因でゲーム会社のように見えてしまうに見えてしまうために、海外では「MARUKAME」と表記した経緯があるようです。

同じように「製麺」と海外で記載しても、なんの店なのかわからないため、

後半はシンプルに「UDON」としたことも理解できます。

なので、海外での店名は「MARUKAME UDON」で統一されて広がっています。

しかし、つい先日2019年11月にワイキキに突如「MARUGAME」が登場したわけです。

ここからは完全に私の推察になりますが、理由は「間違えた!」です。笑

日本人や丸亀製麺を認知した観光客が多くくるから、という理由も可能性としてはありますが、

ワイキキ店でも入り口の大きなロゴは「MARUKAME」と書かれているからです。

ワイキキ店とダウンタウン店の比較(メニュー・価格・行列・営業時間)

同じハワイのオアフ島のホノルル地区にある2店舗ですが、異なる点が多いです。

ワイキキは観光地で、日本人を中心とした観光客が多い街です。

ダウンタウンは観光客はほとんどおらず、行政機関や企業が集まっています。

ワイキキからダウンタウンまではバスで30分ほどで行くことができますが、

このように街の特色は全く違います。

メニュー

もう一度メニューを見比べてみましょう。

左がダウンタウン店、右がワイキキ店です。

ダウンタウンのメニュー(左)は、純粋なうどんが少なく、派手に色々なものが乗っている印象です。サラダやライスメニューも店外のメニューからしっかりと載っています。

企業勤めの人にはこちらの方が人気が出そうですね。

一方、ワイキキのメニューは日本人に馴染みのあるものが多く、温玉うどんがあります。

日本では生卵を食べますが、アメリカでは卵は火を通してから食べるのが常識なので、

確かに温玉うどんはダウンタウンでは売れなそうな気がします。

この写真が全メニューというわけではなく、ここに載っていない季節限定メニューも店内のメニューには載っています。

価格

よくワイキキ価格といったりしますが、ワイキキとその他地区では物価がだいぶ異なります。

丸亀うどんの場合、そこまで大きな差はないものの、10%くらいワイキキの方が高いです。

一番シンプルな「かけうどん」「ぶっかけうどん」1玉は、

ダウンタウンでは3.60ドル、ワイキキでは3.95ドルです。

「カレーうどん」はダウンタウン5.30ドル、ワイキキ5.70ドルで40セント差です。

行列

行列は、ワイキキ店にしかできません。ダウンタウン店は空いています。

座席数や雰囲気は大きく異なります。

ダウンタウン店(左)は列はできないので、座席が少なく、1テーブルが大きく、スペースにゆとりがあります。

ワイキキ店(右)は行列ができるため、多くの客席が詰め込まれており、その分回転が早いです。

ワイキキ店の混雑のピークは夕方〜夜で、2列の行列となります。(30~40分待ち)

ワイキキ店の昼の写真が右側で、12時前から1列の行列が続きます。(15分待ち)

朝の時間帯はワイキキ店でも空いています。

営業時間

ダウンタウン店は、

10時〜19時(日曜定休)

ワイキキ店は、

7時〜22時(定休なし)

です。

ワイキキ店で並ばずにうどんが食べたい!

という人は、7時〜11時の間に行けば基本並びません。

ハワイ の「丸亀うどん」紹介

ダウンタウン店、ワイキキ店、どちらも基本的なシステムは日本と同じです。

ベルトコンベア式で、自分でお盆を持って以下の流れで進みます。

  1. うどんをオーダー
  2. うどんを受け取り
  3. 天ぷらコーナー
  4. おむすびコーナー
  5. 会計

日本と同じく、その場で麺を打ち、釜で茹でたコシのある太いうどんです。

水もセルフサービスで飲み放題ですし、お盆を自分で返すシステムも同じです。

おむすびコーナーに、「スパムむすび」があったり、トッピングにケチャップがあったりするのはハワイオリジナルです。

その他ニッチな情報

天かすとネギがかけ放題なのはダウンタウンだけで、ワイキキ店は一定量があらかじめかけられた状態でうどんが提供されます。

ダウンタウン店では、天ぷらの陳列量が少なく、ない場合は店員さんに伝えるとその場で揚げて席まで持ってきてくれます。

子ども用や取り分け用のお皿をもらうことができます。

テイクアウトもできます。

カードで支払うとタブレットでチップの割合を選択する画面が提示されますが、下にある「No Tip」を多くの人が選びます。

私の個人的お気に入りメニュー

日本でも食べていた温玉ぶっかけ(冷)大サイズにちくわ天(Fish Cake)2本です。

毎日、トレイルに行っては暑さと疲れでバテバテだった私と娘の精気を取り戻してくれた偉大なうどんです。

これを娘の取り皿にも取り分けて2人でたべます。

温玉ぶっかけ冷

早く食べたくて箸を割ってしまった後ですが、なんとか食べ始める前に撮ることができた1枚です。

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