【ジャドトレイル】神秘的な竹林に作られたトレイルロード

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ハワイにもこんな竹林があるのですね、、、

美しい竹林

竹と言えば日本や中国、ハワイはヤシの木などの南国植物というイメージでしたが、ハワイにも竹はそこら中に生えています。

ということで、今回は美しい竹林のトレイル「ジャドトレイル」を紹介します。

ジャドトレイル概要

ジャドトレイルは、ホノルルとカイルアをつなぐ「パリハイウェイ」の脇にあります。

以下の地図の青い線がジャドトレイルです。

青い線から分岐している黒い道もジャドトレイルなので、ループして戻ってくることもできます。

コオラウ山脈最高峰に登るコナフアヌイトレイルや、パウオアフラッツ、マノアの滝へもトレイルロードはつながっており、このトレイルをスタートに様々なルートに派生させることができます。

難易度

ループして戻れば高低差はほぼなく道のりは1.6kmほどで「初級」となり、

ヌウアヌトレイルに変わるまで登れば高低差が200mほどになり「中級」となります。

初級とはいえ雨が多く足元がぬかるんでいたり、石の上を渡って川を超える必要があるので、小さな子連れでいくのは危ないかもしれません。

アクセス

車でいく場合、トレイル入り口前に路駐することになります。

いつも数台止まっています。

駐車禁止とは書かれていませんが、車上荒らしには注意です。

バスでいく場合、カイルア方面行きの66, 67番やヌウアヌ行きの4番バスに乗り、ヌウアヌパリドライブで下車します。

トイレ

トイレはありません。

トレイル体験記

トレイル入り口まで

私はバスを利用したので、トレイル入り口まではヌウアヌパリドライブを歩きます。

この道は車も走る舗装路ですが、トレイルロードとしても十分楽しめる道です。

以前こちらの記事で紹介しているので、よろしければご覧ください。

今回の道中には、なんと車が捨てられていました。

色々なパーツが抜かれています。

このドライブはとにかく樹海のように植物が茂っているのが特徴です。

歩くこと20分、ジャドトレイルの入り口に到着しました。

トレイルスタート

入り口は広いのでわかりやすいです。

道の脇に急に大きなスペースが現れ、州管理のトレイルの看板が目に入ります。

看板にはJUDDトレイルと書かれています。

看板をすぎるとそこはもう樹海で、すぐに結構な角度で下へ下っていきます。

川渡り

斜面を降りるとすぐに川の前に出ます。

この川はヌウアヌストリームで、ダウンタウンを流れる川の上流になります。

小さな滝もあり、水の流れる音が響きます。

川の上に生えている木もありました。

川の流れで土が流れ根っこがむき出しになったのでしょうか。

そしてすぐに看板が現れます。

ピンボケしていますが、この看板が川を渡る場所の目印です。

私はまさかこんな広い川を渡るとは思わず、川にそって右へ進んでしまったので道を間違えることとなりました。(その道でもトレイルロードは普通にありますがメインではありません。)

渡る川はこんな感じです。

これは帰りに撮った写真なので、トレイルスタートの方を向いていますが、川はこんな感じで結構広いです。

石の間隔も若干広いです。転ぶと危ないので自信のない人は川の中を歩いた方がよいかもしれません。川は浅いです。

竹林や石の道

川を超えたらあとは普通のトレイルロードが続きます。

竹のぬかるんだ道があったり、

まっすぐな木の道があったり、

ゴロゴロと石の転がった道があったりします。

全体を通して水っぽく湿度は高めです。

日光は遮られていますが、ジメジメとした暑さがあります。

竹林の道も複数あるので、あたりを見渡しながら散策をしていると楽しいです。

ショートカットは推奨されていませんが、メインのトレイルロード以外にもたくさんのトレイルロードがあります。

私は行きは存在すら知らなかったジャドトレイルマウンテンビューに迷い込み、そこを進んでしまいましたが、こちらの方がきれいな竹林は多かったです。

なんとループの合流地点で大きな木が倒れていました。

下はくぐれなそうだったので上を渡っていきました。

まとめ

ジャドトレイルは、頂上があるわけでもなく、明確なゴールもないトレイルですが、

竹林を見にいったり、川遊びしたり、川辺の初級のループだけを楽しんだり、他のトレイルと組み合わせて長いトレイルを組んだり、色々な楽しみ方ができるトレイルです!

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