【ハワイでサーフィン】始めて2ヶ月でできるようになったこと

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ハワイに移住して、サーフィンを始めて2ヶ月が経った。サーフィンをしていてもっとも楽しい瞬間は「昨日できなかったことができた瞬間」だったと思う。まだまだビギナーなこともあり、そんな達成感に満たされる瞬間が毎日のように訪れる。2ヶ月前と比べると相当成長した実感があるので、できるようになったことをまとめていく。

この記事では1ヶ月〜2ヶ月の間についてまとめる。

始めの1カ月分はこちら。

パドリングで筋肉痛になることがなくなった

サーフィンを始めて1ヶ月くらいは毎日筋肉痛があった。

特に、肩!

筋肉痛どころではなく、筋を痛めたのではないかと思うほどで、腕が上がらない日もあった。

2ヶ月目もショートボードを始めたこともあり、パドリングは相変わらずしんどいが、しんどいの方向が変わってきた。

「痛い」のではなく、「疲れた」になった。

2ヶ月目は毎日アラモアナボウルズでサーフィンをしており、沖から岸を何往復もしているが、筋肉痛にはならない。(2ヶ月目はショートボード始めたてのため、テイクオフやパドル、ドルフィンスルーの練習をし続けていたので、スープだろうとなんだろうと乗れるものには全部乗り、岸までいっていた)

息が上がったり、体全体がよれてきて休憩することはあっても、力が入らない、肩や腕が痛い、という理由でパドルをやめることはなくなった。

自分にあった日々のルーティンがわかってきた

  • 海に入る前のストレッチ
  • クールダウン
  • 家でのトレーニング

これらがいかに効果的か身をもて理解し実践できるようになった。

私の場合、始めて一番のネックは肩周りのボロボロさだった。

サーフィンを始めて1週間〜1ヶ月半くらいの間で、

凝ったり、可動域が狭くなったり、痛かったり、やたらポキポキなったり、、、
一時は怪我をしたかと思い焦るほど散々だったが、

海に入る前、出た後、ふと思い出したとき、寝る前に、
腕を広げた状態と曲げた状態で前後に10回転ずつするだけでとてもスッキリ!

他にもウォーミングアップとしては、体幹がブレないようにジャンプスクワットをしたり、少し腕立てをしたりすると全身が温まって「一発目からテイクオフがきれいにできた!」という経験が増えてきた気がする、、、

家では主にテイクオフの練習や筋トレをすることで、自分のフォームを見つめ直し、次の海でより良いパフォーマンスが出るようにしている。

これも効果絶大。

【記事挿入予定】毎日の練習の具体的内容については別記事で紹介。

【ロングボード】乗りたい場所から余裕をもって安定して乗れる

2ヶ月目は、スポットがワイキキからアラモアナから変わっているため、なれるまで少しかかったが、波が大きくなる地点、小さくなる地点、再び大きくなる地点がわかってきたため、重心を移動するタイミングが掴めた。

頭くらいの波でも、波の角度が急になる前に乗ってしまい、インサイドまでボードの重心を変えながらロングライドが安定してできるようになった。

同時にパーリングの恐れがある大波を早く見つけ、沖へ回避できるようになった。

ただ、波のフェイスにとどまることはできず、テイクオフしたらボトムまで「落下」する勢いで滑り、常にボトムにいる、、、ボトムで右に行ったり、左に行ったり状態である。

【ロングボード】一旦ターンを諦め、美しいプルアウトを目指す

ボードが大きいからか、少しでも前にたった状態だと若干右左へ移動する程度で、ほとんど曲がれない。

ターンを練習しようとボードの一番後ろに立つと失速してしまう。するとそこで波に置いていかれて、ライディングが終わってしまう。

「あー、まだまだ乗れた波なのに、、、」

と、これがすごくもったいないことをした気になってしまうのである、、、

良い波に乗れた時には、ロングライドしたいという思いと、ターンを練習したい思いがぶつかるが、だいたいロングライドが勝ってしまう。

最近はショートボードも始めたので「ロングボードはそれでいいかな!」っと思えてきた。

ただ、最後くらいは、くるっとターンしてボードの上にすっと戻れるように、練習していこうと思う。

美しいプルアウトができるようになれば、ターンのコツも少しは掴めているんじゃないかと思うし、
最後ならばそこで波に置いていかれても、もったいない気分にはならない。

【ロングボード】娘と一緒に波に乗れる

サーフスポットのことも、重心のこともわかってきたので、パーリングする心配がなくなった。

浮力は十分すぎる板なので、4歳の娘を前に乗せてインサイドのスープからライディングができるようになった。

娘と一緒に乗るときは、カイザースのインサイドが良い。

船の出入りのためにリーフを削っているスポットなため、沖へでるときには深い部分を通れば波を食らう心配もなく、どんなコンディションでも必ず同じ場所が割れている。

そして、インサイドから乗っても、結構なロングライド。

そのままカハナモクビーチで砂遊びもできる。

午前中はだいたいサーフィン教室のインストラクターと観光客の日本人がいたり、たまに同じように子どもと乗っている人もいたり、ヒルトンの船がすぐ横を通るので手を振ってくれたり、とても良い場所だ。

まだ娘は立てないが、ゆくゆくは2人で立ち上がりたい。

今は家で一緒にテイクオフの練習に励んでいる。

【ショートボード】テイクオフができる

ショートボードを始めたのはロングボードを始めてから1ヶ月後なので、ここ1ヶ月でテイクオフができるようになった。

まだ、「なんとかテイクオフができる」段階で、完璧には程遠いが、

できるかできないか、と言われれば、「できる!」と言えると思う。

正直、「テイクオフができる」というこの一文の全てが詰まっている笑

  • 1日目はパドルも安定せず、リーフに座礁して怪我して帰っただけ。
  • 2日目は3時間やって2,3回一瞬スープライディングができただけ。
  • 5日くらいたって、ようやく崩れる前の波に置いていかれず、掴むことができた。

しかし、そこから10日目くらいまで、何度やっても瞬時に立ち上がることができず、右足→左足の順でもたもたと立ち上がっていた。

つまりは、せっかく沖から波を掴むことができても、ボトムに落ちるまで腹ばいで、その後よちよちと立ち上がっていた、、、(始めは波に置いていかれないパドルができただけで嬉しかったが笑)

そこから進展がないので、ショートボードのフィンを外し、家に置きっ放しにし、毎日ポップアップの練習をした。(その間海ではロングボード)

ロングボードでは、つま先の反発でポップアップしていたので、つま先なしではどうしてもできなかった。無理やりやろうとすると、膝に擦り傷ができたりもした。

Youtubeやブログを読み漁りながら、試行錯誤した結果、1週間でポップアップができるようになった。
(最後の決め手はYouTubeで「VSC」が出していた動画「正しい手の位置は、左右非対称」でした。めちゃくちゃ良い動画を出していただき、本当感謝です、、、!)

ドルフィンスルーができる

これもつい最近のこと。ショートボードを始めて1ヶ月くらい必要だった。

これも未だ完璧とは言えず、戻されることもある。

例えば今日、、、

大波がきたので、沖に逃げドルフィンをしたところ、
波に巻き上げられ180度方向転換し、私もスープの一部と化し、インサイドまで運ばれていった、、、

ロングボードでは何度もあったが、ショートボードでこんなことなるのかー!と

もうせっかくなので、スープライディングしておいた笑

しかし、急に小さなバレルが目の前に現れても、板と自分を直撃から守ることはできるし、5,6回ドルフィンを入れてゲッティングアウトをすることもできる。

テールもしっかり下がっていて、形はあっている。と思う、、、

ドルフィン修行ゲッティングアウト(ライディング後「人もいないし沖はすぐそこだから」と正面の過酷な道を行った結果、全然進まず回った方が全然早かった、、、)

を結構やってきたので、パドルとドルフィンはだいぶ鍛えられていると思ってる。

この修行、ときにはこんなことも。

「きっとこれがこのセット最後の波だ。もう一踏ん張り!」と5回も6回もドルフィンし続けたあと、気付くんですよ、、、
自分が押し戻されててセットは終わってるけどインサイドの割れるポジションでドルフィンしてることに、、、

3ヶ月目に向けて

2ヶ月目は初めてのショートボードの基礎を身に着けることで必死だった。

  • 海で怪我をしないように立ち回る(ドルフィン、パドル)
  • 邪魔な位置で波待ちしない
  • 前乗りしない、譲ってもらった波を無駄にしない

ショートボードだと波が来たときに、ロングの人に波を譲ってもらうことがそれなりになる。

譲ってもらったのにパドル力なくておいていかれたり、テイクオフできないと、気まずい、、、

そんなことも結構あったが、

ようやくこれから「普通に」他のサーファーに混ざってサーフィンが練習できる段階に来たと思う。

テイクオフの安定、ボトムターン、プルアウトの感覚を掴むを目標に、3ヶ月目も精進したい。

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