【ハワイの害虫まとめ】Gにとってもここは楽園、、、

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ハワイといえば、きれいなビーチ、常夏の気候。

楽園とも呼べるそんな島にはもちろん、虫や鳥なんかも多く生息しています。

蝶々や鳥なんかは可愛くて良いのですが、いわゆる害虫と呼ばれる類もたくさんいます。

ワイキキだってかつては蚊が大量発生していたり、今でも夜に川辺や公園を歩けば大量のGにお目にかかれます。

そんな常夏の島ハワイに生きる害虫を今回は紹介します。

(虫の写真は載せません。写真を見たい人は掲載リンク先をご覧ください。)

害虫とは

  1. 不快害虫
  2. 衛生害虫
  3. 経済害虫

の三種類がいます。

不快害虫

「気持ち悪い」などの理由により、実害ではなく心理的な害をもたらす害虫です。

衛生害虫

菌・ウィルスなどの病原体を媒介し、衛生上の害をもたらす害虫です。

ハチなど人間を直接攻撃する虫も衛生害虫に含まれます。

経済害虫

農作物や家畜、食品、家財などに損失をもたらす害虫です。

ゴキブリ

King of 害虫として知られるGは「不快害虫」「衛生害虫」「経済害虫」すべてに該当します。

石鹸や食材を食べて、菌だらけのフンを撒き、気持ち悪いからです。

ハワイに数種類のGが生息しており、日本で見かけるサイズのものから、特大級のアメリカゴキブリがいます。

アメリカゴキブリは見たことがありませんが、こんなのがいたらホラーですね、、、

気になる方はこちらを見てください。「American Cockroach」「German Cockroach」「Oriental Cockroach

どこに生息しているのか

どこでも生息しています。

「ワイキキのコンドミニアムに大量発生して格闘した」というブログはいくつも出てきます、、、

幸い、私はコンドミニアムに住んでいますがGが家に出たことはありません。

夜のアラワイ運河沿いを歩くと、10歩に一匹のペースで現れますし、

夜の公園や湿った芝生なんかにもうじゃうじゃいます。

飛んでくるので注意

私はとある夜に、ダイヤモンドヘッドまで走って、帰りはバスで帰ろうと登山口前のバス停で、バスを待っていました。

少し離れたところの地面にはたくさんゴキブリがいるのですが、遠いので気にしないでいたら、

なんと飛んできました!笑

家が10階以上でも飛んでベランダから入ってきたりもするそうです!

おそるべし、、、

対策

完全に日が沈み、あたりが暗くなってから水辺や公園を歩く時には、周りに気をつけましょう。

長期滞在者は、害虫バリアを貼っておきましょう。

Raidのゴキブリ、アリ予防のスプレー
と殺虫スプレー

こういった害虫対策グッズはどこのお店でも結構なスペースで売られていますので、

侵入される可能性がある部分に片っ端から撒いておきましょう。

ハエ

ハエは町中にうじゃうじゃいます。

普通に観光している分には気になりませんが、公園で休憩したり、バス停でバスを待っていると

すぐに3匹くらいは手足に集まってきます。

手足に止まられてくすぐったいくらいですが、ハエも衛星害虫で菌を運んでいます。

嫌な人は動き続けるしかありません。

黒い服は特にハエが集まってくるので、避けると良いでしょう。

アリ

ヒアリ(little fire ants)

日本でも少し前に殺人アリと騒がれていた「ヒアリ」の近縁種がハワイにも入り込み増殖しています。

日本のヒアリほど毒は強力ではないそうですが、刺されると赤く腫れ痛みかゆみを伴います。

もっとも繁殖が進んでいるのはヒロの位置するハワイ島の東側ですが、

オアフ島にも生息しています。

小さな赤いアリが列をなしていたら、ヒアリの可能性があるので、触れずに離れましょう。

ワイキキでも、フォートデルッシーパークやアラモアナビーチパーク、マジックアイランドなどでヒアリに刺されたという投稿がされているので要注意です。

私の娘も気づかぬ間に、一度足を刺されました。

数日赤く腫れた後、数日かさぶたになりました。

(この記事を書いていて症状が一致したので判明しました。)

その他のアリ

刺すわけではないアリでも、部屋の中を歩いていたら嫌ですよね。

部屋で食べ物を置いておいたり、お菓子のカスを落としたりすると、そこにアリがたかっていることがあります。

私も去年ハワイ島で宿泊したホテルで、机に置いておいたアメに向かってアリの行列ができていました。

アメは捨てましたが、その後もちょくちょくアリが部屋を歩いていました。

私は数日間だったので気にしませんでしたが、長期滞在中の場合はアリ撃退グッズを購入しましょう。

ちなみに、私の今のコンドミニアムではアリも出没しません。

定期的に殺虫剤をコンドミニアムに庭や玄関に撒いて管理してくれているので、

小さなガが時々迷い込んでくるくらいです。

ハワイの観光地には蚊はいません。

しかし、観光地から離れた山の中などにはいます。

10月〜3月の雨季に水がたまり、ボウフラが生まれます。

ハワイの蚊に刺されたことでデング熱を発症した例があり、2016年にデング熱の拡大により非常事態宣言が出されたこともあります。

雨季に山へ行く際は、肌の露出を減らし、虫除けスプレーをしていくと良いでしょう。

ネズミ

ネズミは虫ではありませんが、ワイキキでもよく見かけます。

Gと同じく夜のアラワイ運河沿いや公園などに出没します。

近づかなければ特に害はありません。

セミ

セミは害虫ではありませんが、日本だとセミが嫌いという人は結構います。

安心してください。

セミに遭遇することはほぼありません。

ハワイにもセミは生息するようですが、セミには暑すぎる気候のようで、ごく少数が観光地から離れた山の中に生息しているだけです。

もっと知りたい方へ

他にはどんな虫がいるのか、どんな種類がいるのか見たい方は、ここでハワイの虫330種を紹介していますので、見てみてください。

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